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2012年に発足した「被ばく労働を考えるネットワーク」が、活動を通じてまとめた。現在も係争中の梅田裁判、あらかぶ裁判を含む、これまでに声を上げた6名の原発労働者の闘いの記録は、過酷な被ばく労働と厳しい労災認定・損害賠償の現実を突きつける。あらかぶさんと、元同僚への聴き取りから、福島第一原発収束作業と、玄海原発の定期検査の実態が語られている。労災補償、原子力損害賠償についての基礎知識と解説、制度上の問題点や課題などを提示した。被ばく労働問題を考える上で必携の書。
被ばく労働を考えるネットワーク編
三一書房 刊
価格:1,700円
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